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住宅をはじめとする施設の設計で地域に貢献しています
主に建築物の設計や監理、企画を行う会社として、建築士や設計士、設計補助に携わっていただける方を募集しております。リフォームや耐震設計、補強設計等も行っており、幅広い知識を極めております。つくば市にて公共の施設や民間施設を建築事務所として地域に根付いた業務を行ってまいりました。働く社員は年齢や性別に左右されずに実力を出しております。何より、建築の面白さを知っているメンバーが集まっております。多様な働き方ができ、実績を多く積んでいただけます。
花やさと山サークルロッジ
大山都市建築設計JV
茨城県フラワーパークに隣接する石岡市ふれあいの森。 フラワーパークのリニューアルに合わせ、『やさとの森に暮らす ~人生を変える里山の体験~』のコンセプトを具体化し、 ふれあいの森を里山の魅力を再発見・再発信することのできる観光拠点に一新することを目的に、 園内の総合デザイン(ブランディング)、空間デザイン及び改修や新設する施設の基本設計と実施設計を行いました。
周辺環境の保全に配慮した配置計画
サークルロッジは保安林に囲まれた丘陵地の最頂部に位置し、建物本体を含めグランピング・ウッドデッキの配置計画にあたって は環境の変化や樹木の伐採が最小限となるよう配慮した。広場に残した桜の木もサークルロッジのシンボルとなっている。
高さを抑え、やさとの風景を楽しめる平面計画
建物本体は宿泊棟、トイレ・シャワー棟、管理棟の3棟で構成し、地上部では外廊下、屋上は筑波山ややさとの風景、星空を眺めるサークルデッキでひとつながりになっている。
<施設概要>
主要用途:宿泊施設(簡易宿所)
構 造:W 造平屋建
敷地面積:9,026.12 ㎡
建築面積:987.77 ㎡
延 面 積 : 680.67㎡
●令和5年度 日事連建築賞(小規模建築部門)奨励賞受賞
●第 36 回茨城建築文化賞 茨城県建築士事務所協会長賞受賞
つくば市立東児童館
子ども達にとっての拠点、また文化伝承の世代交流の場など地域の拠点となれるよう作られた施設である。
幼児学童の運動ゾーン、文化的活動ゾーンを分離して、中央で管理できるようにし、多目的な運営に対応できる平面計画としている。
外観では、同じ敷地の東小学校校舎との調和を目指した。中で特徴のあるプレイルームの屋根は、太陽光発電パネルを真南に向けて設置して稼働率のアップをねらったものであるが、その形は筑波山のカエルをイメージさせる。
内観は、木のぬくもりとやわらかさ、コンクリートのシャープさを互いに引き立て合えるような雰囲気とした。また、新エネルギーである太陽光発電による電気の有効利用、雨水再利用等により、環境との共生を追求した。
つくば市立柳橋小学校体育館
体育館、プール管理施設とも大断面集成材による構法である。自然素材である木のぬくもりが原風景となるように内部・外部とも木材を前面にあらわすデザインをした。既存校舎との調和は屋根の色に表れている。
●平成14年度公共学校優良施設表彰事業「先進的技術部門賞」受賞(主催:社団法人文教施設協会、後援:文部科学省)
●『つくば建築フォトファイル』掲載、NPO法人つくば建築研究会編
球技などによる音の反響が不快にならないよう吸音性能設計に基づいて仕上を決めたり、こもりやすい空気を自然に循環するために設けられた空気圧によって開閉する高窓が、快適な環境をつくりだした。
つくば市立柳橋小学校プール
デザインのコンセプトは、体育館と同じである。その他に、灼熱のコンクリート床の熱さ解消のためのゴムチップによる弾性舗装材の採用や、樹脂による排水蓋など、こどもに優しい施設を目指した。
つくば市立大曽根小学校
増築工事にあたり既存校舎との調和をテーマとした。
外部は素材感を重視しコンクリート打ち放しの工法を用い、屋根は機能性を考慮し勾配を付けるが、外観上は隣接校舎に合わせたデザインを採用した。
1階には、校庭・正門が見渡せる位置に職員室を配置し、さらに戸締り時以外一部間仕切り壁のオープンにした。
2階には、子どもたちのデザインによる壁画を描いたオープンスペースをつくることで学年単位の幅広い学習空間を提案し、木の素材感と合わせた素材重視の空間構成とした。
つくば市立吾妻中学校
既存のコンクリート打ち放しの校舎への増築である。いかに既存に合わせ一体感を持たせるかというところにコンセプトを置いたので、見た人に増築がわからなければ成功である。
プラン的には、普通教室の増築のほかに、1階の“言語・情緒指導室”、3階の“カウンセリング室”がある。その環境づくりは、外部と一転してぬくもりをテーマとしたため素材感を生かした構成としている。
春日学園 つくば市立春日小学校・中学校
つくば市初の小中一貫校として、地域の特色を活かした学園の実現を目指し、(1) 研究学園都市との連携も可能な教育環境、(2) 環境共生を体験しながら学べるエコスクール、(3) 沿線のまちづくりを先導する地域交流拠点をテーマとしました。
質の高い学習環境を創出するため、小中の特別教室を複合した教科メディアスペースを全学の交流空間となるスクールアベニューの中心に設置しています。
エコスクールとして建物の分棟化による日照・通風確保、太陽熱温水器や太陽光発電、雨水利用、地中熱利用(クール&ヒートチューブ)、燃料電池などを積極的に採用し、その効果を計測し発信できるようにしています。
●「第26回茨城県建築文化賞 土木部長賞」受賞
住環境を整えたり、行政機能を充実させたりと、建築物それぞれの目的に寄り添った設計を行う株式会社若栁建築事務所では、建築のエキスパートが男女ともに揃っております。設計部の正社員での募集を行っておりますが、自分のペースを大事にしたい方はパートでの働き方もご用意しておりますのでお気軽にご相談ください。設計士や設計補助として活躍している女性社員もいるため、家事や育児との両立ができるよう寄り添い、遠慮なく働くスタイルについて要望を伝えられる職場の雰囲気となっております。これまでの経験や、建築に対する姿勢などもしっかりと評価した上で賞与や昇級を行っており、実力を伸ばしていきたいと思う方に向き合ってまいります。もちろん、交通費や残業代も支給し、福利厚生もございます。
地域の特色を生かした建築物の実現や、自然と共生ができる建物の設計、企画、監理を行っております。環境を加味した上で、デザイン性と快適さを兼ね備えたハイクオリティーな建築物を生み出し、高い技術に地域のお客様から満足のお声を頂戴しております。実際に手がけた建物や、働く様子などをお写真にてご紹介いたします。